漂石彷徨



邂逅

4月25日(土) 晴れ
何年か振りで中津川を見に行く。4:30に家を出て着いたのは8:00。満々と水をたたえた滝沢ダムを目にし、貯水量を確認してこなかったことに不安を覚えたが、案の定、旧車道直下まで水が来ていて岩の頭がかろうじて見える程度。Y&K社の「日本〇〇エリア上」(2014年5月初版)という本には、次のように書かれているが、信じた私が馬鹿だった。

「一時は滝沢ダムの建設によって水没すると噂されていたが、もはやその心配はなくなったと言って良いだろう。」

8:30撤収。奥多摩某所に転進。到着10:30。河原で一人岩を見上げていると、車窓からこちらを見ている人がいる。Hさんのようだが、そのまま走り去ってしまったので、登り続けた。13:00撤収。帰路、石川SAで電話をすると果たしてHさんだった。

4月26日(日) 晴れ
東京Tホテル。立ちっぱなしは疲れたが、会いたかった人たちや懐かしい人たちにお目にかかれたのは嬉しかった。

4月29日(水) 昭和の日 晴れ
奥多摩某所。高出力を持続するにはどうすればよいのだろうか。

5月2日(土) 晴れ
電車とバスを乗り継いで聖人ボルダーへ。自宅から約3時間で11:30頃到着。ずっと座れたので「宮本武蔵」を読んで過ごした。岩場には1パーティが居る程度で至って静か。ボルダーには誰もいない。しみ出しもほとんどなく、日陰で暑さも気にならない。マットがいらないというのは本当だった。12:00登攀開始。まず「柚子」(1級/初段)を触る。傾斜や岩質に慣れないためか、ムーヴの解明に手間取った。キョンの深さに工夫が要る。左隣の7級のガバを触らないのはグレードから見て当然だろう。4回目にしてようやく登れる。掛りのよいホールドのエッジが鋭く、手指第2、第3関節の皮が削れた。この程度で腕を張らせてしまうのはきっと精進が足りないからだ。次に「テュララ」(初段)を触る。上部は易しいが、出だしのヒールフックを見つけるのに苦労して登れるまでに6回もかかってしまった。次にこれのSDバージョン「メキラ」に取り掛かる。ムーヴはすぐに分かったが、この頃にはもう、つなげる力は残っていなかった。14:00撤収。辺り一面にシャガの白い花が咲いている。気が付けばフジやキキョウも今が盛りのようだ。14:06のバスは出たばかりで、14:52のバスで帰路に就いた。「宮本武蔵」読み終える。18:00帰宅。

5月4日(月) 緑の日 晴れ
田中君の右側のラインを触りに行く。アンダーから遠いガバを取るのに苦労する。おそらく8回くらいはやった。途中若いカップルが来る。下部や上部のトラバースを含め、トレーニングにはいい場所だと思っていたが、ここにも一般化の波は押し寄せてきているようなのでがっかりする。彼等が来たあと2回目位で登れたので撤収。滞在時間は8:00~9:30。帰途、吉川英治記念館に立ち寄る。開館時間前なのに入れてくれた親切には恐縮した。2度目だが、何度来ても落ち着きがあっていいところ。入館料500円は安いと思っているが、吉川英治についての文献資料、せめて全集くらいは常時閲覧できるようになっていれば尚いいのにと思った。「忘れ残りの記」を購入。

5月10日(日) 晴れ
奥多摩某所。滞在時間7:00~11:00。わずか11手がつながらない。苦汁をなめて撤収しようとしたところ、Hさんがやってきたので1時間程雑談してから帰った。
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by tagai3 | 2015-05-03 12:24 | クライミング | Comments(3)
Commented by 山下 at 2015-05-08 23:10 x
はじめまして。ご質問させてください。以前、Bクラブを登られたそうですが、スタート位置はどのあたりからでしょうか?
トポでははっきりしないので、ご存じならと思いコメントさせていただきました。
Commented by tagai3 at 2015-05-10 21:54
下地が大分上がっていたので、中央部から座り気味にスタートしました。下から入って、アンダーホールドを押さえた後、そこに力を伝えて行くところが三次元的で楽しいと感じた次第です。
Commented by 山下 at 2015-05-11 08:23 x
コメントありがとうございます。先日、探しに行ってきました。両手アンダーからの動画を見たことがあるのですが、下からが自然かなと感じたので、伺ってみました。初段にしてはとんでもなく難しそうですが、ちょっと頑張ってみます。ありがとうございました。
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