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漂石彷徨



倶楽部

11月26日(日)

 寝ていることも考えたが、悩んだ末、なんとなくひとりで笠間に行ってしまう。もう一ヶ月以上外に登りに行っていない。笠間は家から最も近く、体調を確認するには、都合がいい。7時20分に家を出て、9時半には駐車場についていたが、用便のため手前の公園まで戻り、登り始めたのは10時ごろだった。
・ワシントン倶楽部(2級):既に何度か登っているが、今日は一回で登れなかった。二回目で登れたが、何度やっても悪いと思う。いい課題である。
・Q番(二段):今日の主目的だったが、やっぱり悪い。指皮が削れるのを避けるためには正確さが不可欠であるが、体調不良でそれもままならない。今日は断念する。ただ、ムーブの見当はつき始めた。左足をクラックにジャムしてキョンで左手を飛ばすようだ。ハングマン(2級)のマントルを反して、石の上でしばし佇む。
・ボストン倶楽部(初段):始めて登れた。カンテを使って、カンテを右側から登った。仮にカンテを限定するのであれば、ムーブを想像することさえできない。グレードを確認してみるため、再びワシントン倶楽部を登る。確かに、ホールドが大きい分、ワシントン倶楽部の方が易しく感じるが、それ程の差は無いのではないか。判断は難しい。
・シンプル&ディープ(初段)→エ・モーション(1級)→シンプル・ファイター(1級)→マジック・フィンガー(3級)→ターゲット(3級)→ラブタッチ(3級)のサーキット:S&Dの一回目で落ちたが、二回目以降は落ちずに最後までつなげることができた。残念ながら息切れが酷く「Way of the Gill」まではつなげることができなかった。
 13時には切り上げて帰路につく。常磐道を走っていると、途中、部分的に激しい雨が降ったが、三郷で降りる頃には嘘のようにあがっていた。
by tagai3 | 2006-11-26 18:23 | クライミング | Comments(0)
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岩登りについての所感

by tagai3