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漂石彷徨



 11月3日にネットで頼んだ本が、12月6日に郵便で届いた。海外からの発送だと、1ヶ月前後かかるのはやむを得ないのだろうが、なかなか届かず、結構心配した。既に新品では手に入らないので、アマゾン経由でロスの古本屋にオーダーしたのだが、値段は日本円で4千円強。私にとっては決して安くないので、届いた時には本当に嬉しかった。3年程前の正月にジュシュアに行った時、焚き火を囲みながら地元のクライマーと話をしていて薦められた本、ジョン・ロングの「Rock Jocks,Wall Rats and Hang Dogs」である。
 ようやく身体が回復してきたので、週末の土曜日に船橋のジムに行き、今日は深川の体育館に行ってみた。体重はこれまでに無く落ちているのだが、筋肉の衰えが甚だしく、思うように身体が動かない。徐々に慣らして行かねばならないが、体重が減っている時に、筋力や腱のピークを持ってきて結果を残せなかったことを、非常に残念に思っている。やはり10月の侍浜で「琥珀」を登った時が、今年の私のピークだったのかも知れない。思い返せば、今年も多くの宿題を残してしまった。城ヶ崎の「タコ」、「スコーピオン」は結局の登れず、小川山の「イムジン河」には触りにもいけなかった。「静かの海」や「大いなる川の流れ」も同じだ。安達太良の「石の人」には歯が立たず、笠間の「Q番」も登れていない。青葉の課題にも未練がある。
by tagai3 | 2006-12-13 01:01 | クライミング | Comments(0)
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岩登りについての所感

by tagai3