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漂石彷徨



フラガールの街

12月22日(土) 冬至
 青葉に行く。西の方から天気が崩れ始めていたこと、都心を通過したくなかったこと、初心者向けの課題が多いこと等が理由である。陽射しがなく寒かったが、お陰で混雑は避けられた。
 ものすごく久しぶりに「かえるの咽喉チンコ」、「ばら色のエアメール」等を登る。「グライド」を触るが、スタートの限定が分からなかった。仮に左側のカンテも使っていいのであれば、ものすごく易しくなってしまう。そうはいうものの、トラバース部分で落ちて、無理なゴボウを試みた結果、あっという間にパンプして、この日が終了してしまったのは寂しかった。「小さい林」が登れなかったのは、小さなショックであった。
 「両手に蛇」(5.9+)のスタートは、この辺のグレードの人には厳しいようだ。「青葉のドスラブ」(5.8)、「こだぬきポン」(5.8)等も、グレードの割には登り難いのかも知れない。「春らんまん」(5.9)のボルト間隔は、いくらなんでも近すぎると思うのだが...。
 撤収間際、「こだぬき・・」の支点回収を兼ねて「恐竜の背中」を登る。薄暗い中で、見えにくいホールドを探して登るのは楽しかった。とてもいいルートなのだが、あまりにもでき過ぎたホールド配置にある疑問が湧いてくるのを押さえ切れない。まあ、岩質の問題から、致し方ないのでしょうけどね。
by tagai3 | 2007-12-28 19:08 | クライミング | Comments(0)
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岩登りについての所感

by tagai3