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漂石彷徨



確認3、4、5

2月11日(水)建国記念の日
カサマに行く。とりあえず出掛けてはみたものの身体がだるい。道端岩で昨年掃除した周回道路側のスラブに取り付くが、わずか数回で右手薬指の腹に穴をあけてしまう。先の土曜日の傷が塞がっていなかったのだ。その後もテーピングをしてスラブなどを登っていたが1時頃には切り上げた。帰りに日動美術館別館の「春風万里荘」に行ってみる。家屋や庭は素敵だが、伝えられている魯山人の言行に好感は持てなかった。

2月15日(日)
ミタケに行く。「鵜の瀬大トラヴァース」を触る。昨年の真夏に触って以来だ。それなりにムーヴはできるが、当然ながら今の持久力では繋がらない。回数を追うごとに精度は悪くなっていった。仕事が忙しい所為にもしたくもなるが、世の中にはもっと忙しい人もゴマンといるのだから、情けないことを言っていてはいけない。兎に角、来られた機会を大切にすべく、2級の降りから左トラヴァース後、再び2級を登る動きを重点的に練習する。ただ、この石はひどく痛い。すぐに指の皮がボロボロになってしまう。やがて右から3本目の2級の登りの精度も著しく低下した。スローパーを右手で押さえて、左足をフレークに巻き込んで立ち上がっていくこの部分では、テーピングをしていた右手薬指が極めて重要な役割を果たしているようだった。

2月21日(土)
「鵜の瀬大トラヴァース」。やっとトラヴァースらしくなってきた。指の皮が塞がって、続けて来られれば、もう少しで登れるかもしれない。
この日、久しぶりにTさんに会った。近況等を話し、一緒に「水際カンテ」をやった。岩場で古い友人と再開できるのはとても嬉しい。
by tagai3 | 2009-02-23 23:56 | クライミング | Comments(0)
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岩登りについての所感

by tagai3