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漂石彷徨



Keep on Smiling

 寒かった。アップされない。すぐに冷えてしまう。常に身体がこわばっていて、脱力できない。近頃、これだけ打ったのは珍しい。一回目で、二手目からは簡単に繋がった。楽勝だと思ったら、繋がらなくなってしまった。昨晩の酒の所為にしたくなる。又はうっすら積もった雪の所為か。休んでいる時に司馬遼太郎の「アメリカ素描」を読む。高校生の時に読んだ本だが今読むと、別の側面が見えてきて極めて面白い。ついつい読み耽ってしまう。すると身体がまた冷えてしまう。「忘却の河」は結局今日も駄目だった。登れると思ったのだが。最近は、すぐ登れるか、すぐ諦めるかのどちらかだったので、今日は頑張った方だろう。
 「神の瞳」を初見で登れた。美しいラインなので嬉しい。後で聞くと分かってない人たちから2級とか言われてるそうだ。彼等は、掃除や苔の具合は初登とそれ以降では雲泥の差があることを認識していない。
 岩場で会う人を見ると、最近は落ち方を知らない人が多過ぎる。ジムじゃないんだから。マットを過信し過ぎている。あれでは早晩酷い怪我をするに違いない。また、ティックマーキングも目に余るものがある。
by tagai3 | 2005-12-04 00:12 | クライミング | Comments(0)
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岩登りについての所感

by tagai3