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漂石彷徨



小川山

9月30日(土)

 先々週(16日)に続く「静かの海(三段)」2日目。左足をひとつ上にあげて、スタートの左ホールドに右足をかき込めば、リップは楽にとれる。核心は、やはりマントルだ。フリクションについて、時期を遅らせればもう少し効いてくるような気がする。少し頑張ってみようか。
 5時20分に家をでて、ETCの早朝割引で勝沼で降りて、9時から登り始めた。12時頃まで静かの海を触った後、はじめて屋根岩ボルダーを見に行く。「皐月(初段)」というのを触って見るが、ムーブ探っているうちに疲れてしまった。
 途中、コロンビア豆ボルダーの「ザ・フォース(2級)」というのを登る。高さがあって、2回のマントルという内容は決してつまらなくは無いのだが、2、3手目のフレークが剥離しそうなことと、最上部の苔が戻っていて、唐松の落ち葉でポケットが埋っており、抜け口は非常に恐ろしかった。トポにポケットの絵が描いてあったので、指で掘り出す事ができたが、何の情報も無ければ、かなり恐ろしいマントルを強いられた事だろう。おそらくあまり触られてはいないだろう。
 560円、600円、900円(往路)。1,250円(大月から)、630円。合計3,940円+油代。ひとりで通うのは経済的に辛いものがある。
by tagai3 | 2006-09-30 21:36 | クライミング | Comments(0)
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岩登りについての所感

by tagai3